【高カロリーなスーパーフード！】ドリアンの栄養素

成分	ドリアン	バナナ	アボカド
カロリー	140 kcal	75.4 kcal	176 kcal
水分	66.4 g	75.4 g	71.3 g
たんぱく質	2.3 g	1.1 g	2.1 g
脂質	3.3 g	0.2 g	17.5 g
炭水化物	27.1 g	22.5 g	7.9 g
カリウム	510 mg	360 mg	590 mg
鉄	0.3 g	0.3 g	0.6 g
ビタミンB1	0.33 mg	0.05 mg	0.09 mg
ビタミンB2	0.20 mg	0.04 mg	0.20 mg
ビタミンC	31 mg	16 mg	12 mg
葉酸	150 μg	26 μg	83 μg
食物繊維	2.1 g	1.1 g	5.6 g

今回の比較項目においては、

ということがわかりました！

特徴的だった項目について、詳細を見ていきます。

ドリアンの特徴的な栄養素

カロリー

アボカドには劣りますが、バナナの約2倍！食べすぎ注意ですｗ

脂質

「森のバター」とも言われるアボカドが圧倒的に高いですが、ドリアンもバナナの約15倍と非常に高いです。

炭水化物

ドリアンが一番高いです。
糖質も炭水化物に含まれるので、上述したカロリーも高いことを考えると、密かに可能性を感じていた、ドリアンダイエットブームは起こらなそうです。。。

カリウム

ミネラルの一つで、塩分（ナトリウム）の排出を促し、血圧を下げたり、むくみをとる効果があります。
アボカドは、カリウムがとても多く含まれる部類なので、それに匹敵するドリアンも優秀ですね。

ビタミンB1

こちらもドリアンが突出して高いです。
豚肉などに多く含まれるビタミンで、糖質の代謝を助け、疲労回復に大きく役立ちます。

ビタミンB2

アボカドと同等に高いビタミンB2。
脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪などを保護してくれます。
レバーやうなぎに多く含まれています。

ビタミンC

老化防止や免疫力向上、美肌効果があります。
ピーマンやキウイフルーツに多く含まれます。

葉酸

ビタミンB郡に属するビタミンの一つ。
赤血球や細胞、タンパク質の造成、代謝を促進する酵素をサポートし、特に胎児にとって重要な栄養成分になります。
また、貧血改善や疲労回復などに効果があります。
アボカドも葉酸がかなり多い部類のようなので、その二倍のドリアンは驚異的ですね。

ドリアンはスーパーフード！？

そもそもスーパーフードの定義って何なんでしょうか。

一般社団法人日本スーパーフード協会によると、
実は特定の食品が指定されていたり、定量的な基準が定義されたりしているワケではないそう。

協会では、以下のようにスーパーフードを定義しています。

・栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。

・一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。

一般社団法人 日本スーパーフード協会

”ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品”、、、
まさにドリアン！！！
ビタミンや葉酸が突出しているドリアンは、スーパーフードと呼ばれる資格があると思います。

食べすぎは良くない？ビールと一緒に食べると死ぬ？？

ドリアンが、スーパーフードと呼ぶに匹敵する栄養があることがわかったものの、
気になることが。。

ドリアンを食べない日本人でもナゼか知っている、

という都市伝説。

ドリアンが日常にあるタイでも、同じことが信じられているのかを確かめるため、
ドリアン農家の奥さんに聞いてみたところ、、、

とのことです。。

アルコールとの食べ合わせについては、こちらの記事に詳しくまとめているので、ご興味ある方はどうぞ！

まとめ

今回は、ドリアンの栄養素についてご紹介しました！

ドリアンは、スーパーフードとなる栄養素を十分に持っています。

食わず嫌いしている方は、栄養食品としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか！

日本のドリアンを食べてみた感想は、こちらの記事にまとめています。