こんにちは!おのゆ(@onoyulife)です。
前回の記事では、日本の輸入ドリアンを食べてみました。
今回は、せっかく高い金払って入手した貴重なドリアンを使って何かできないかと思い、種を育ててみました。
日本では栽培自体が難しい果物なので、どこまで育つのかは未知数ですが、
日本でドリアン栽培にチャレンジしようとされる方々の参考になれば幸いです。
用意したもの
育て始めた日
いざ、発芽チャレンジ!
以下の手順でセッティングしました。
※後述しますが、種に果肉はキレイに落としたほうが良さそうです。
どのくらいで発芽するのか、どんな芽が出てくるのか、ワクワクです!!!
2日目
種の表面の水分が抜けて、引き締まってきているように見えますが、それ以外は変化なし。
心配していた臭いは…無臭です!!!
4日目
よく見ると写真右下部分にヒビが!動き早い!!
左側のコブになっている部分から突き破ってくるのかと勝手に想像していたので、驚きました。笑
水が濁ってきたので、入れ替えます。
5日目
ヒビの間から何かが出てきました!!これは芽ではなく、、、根っこです。にしても太い。
カップだと狭そうなので、牛乳パックにお引越しです。
9日目
根っこが力強く伸びてきています。種の割れ目も広がってきました。
12日目
根っこが十分に伸びてきたので、キュウリ用の肥料を入れた鉢にお引越し。
根っこを土の中に埋めて、日が当たる場所に置きました。毎日水をやります。
20日目
根っこが深く土に根ざしています。そして種が少し持ち上げられている??
ビジュアルも当初のような初々しさはなく、勇ましい出で立ちになってきています。
窮屈そうになってきたので、大きめの鉢に引っ越ししました。
40日目
種がさらに持ち上げられています!
幹の色も茶色になってきて、木っぽくなってきました。
44日目
種の部分が外れて、落下!
種がついていた部分からは、可愛らしい芽が顔を出しました。
53日目
ぐんぐん伸びて、20cmほどになりました。
葉も少しずつ生えてきています。
100日目
約30cmまで成長しました。
葉の数は増え、緑の色も濃くなってきています。
葉っぱの外周部分が少し茶色に変色しているのが気になりますが、、100日間でここまで成長させることができました!
まとめ
4〜5日で発芽に成功
ドリアンはもともと発芽率が高い果物のようで、日本でも発芽させるのは難しくないと感じました。
発芽が早いのも、常時高温の熱帯の果物は、種を覆う果肉に発芽を抑制する物質が含まれていて、果肉が無くなるとすぐに発芽する性質があるからなんです。
僕は最初、種を軽くしか洗いませんでしたが、果肉はキレイに落とした方が発芽しやすそうですね!
反対に温帯の植物は、気温が低い時期に発芽してしまうと長生きできないリスクがあるので、気温が高くなるのを待ってから発芽を始めるんだそうです。
ドリアン栽培にチャレンジされる方は、気温が高い夏の時期に始めることと、ドリアンを食べ終わったらすぐに栽培の環境を用意することをオススメします。
12日目から鉢植え、100日間で約30cm成長
鉢植えのタイミングは、諸説あったので不安でしたが、
結果的には種から根っこが伸びてきた、12日目で問題なかったようです。
鉢植えの後は日当たりが良い場所に置き、毎日水をやりました。
何回か台風が来たときは、雨風が当たらない場所に一時的に避難させました。
今年の夏も大変熱かったので、ドリアン的には良かったのだと思います!
逆にどんどん寒くなるこれからの季節、持ちこたえてくれるか心配です。。。
100日間のダイジェスト動画
インスタグラムにて、100日間の成長の軌跡をコマ送りにした動画をアップしています。
興味ある方はどうぞ!